
杉の間(1号室)
北向きの落ち着いた光が差し込む12畳の和室。床は地元産の杉板張りで、素足で歩くと木の温度が伝わります。窓の外に最も太い杉の幹が見えます。布団は羽毛ではなく、地元の綿農家から仕入れた手紡ぎ綿を使用。
Quiescent Cedar Thicketは、都市の喧騒から離れた山中に佇む小さな隠れ家リトリートです。一日最大4組限定で、本物の静けさと丁寧な時間をご提供しています。
一日最大4組という上限を開業以来変えていない
建物の改修に地元大工の田中 修一さんが2年間携わった
広告を出したことが一度もない。予約は口コミのみ
客室にテレビを置かないという方針は開業初日から
薪焚き露天風呂の温度管理はゲスト自身が行う
食材の仕入れ先は近隣農家と地元猟師に限定している
静寂は失われます。葵が求めていたものは、静寂でした。この場所ができるまで
"3泊して、最終日の朝にようやく「何もしなくていい」という感覚が来ました。それだけで十分でした。"— K.T.
林浴という言葉は1982年に林野庁が作った造語ですが、その実践は言葉より古くからあります。早朝に森を歩くことが体と頭に何をするか、難しい説明より先に、実際に起きることを書いておきます。
「スマートフォンを手放す」と聞くと、不安を感じる人が多い。それは正常な反応です。Quiescent Cedar…
リトリートに一人で行くか、パートナーと行くか。この選択は、滞在の目的によって変わります。どちらが「正しい」ということはありませんが、目的と合っていないと、どちらも中途半端になります。
全4室、それぞれ異なる向きと窓の大きさを持っています。どの部屋も杉林に面しており、隣室の気配はほとんど感じません。家具は地元の木工家・浜田 誠さんによるオーダー品で、金属部品を極力使わない設計です。

北向きの落ち着いた光が差し込む12畳の和室。床は地元産の杉板張りで、素足で歩くと木の温度が伝わります。窓の外に最も太い杉の幹が見えます。布団は羽毛ではなく、地元の綿農家から仕入れた手紡ぎ綿を使用。

南東向きで朝の光が強く入る洋室。床はオーク材のフローリングで、窓の外に苔むした石畳が見えます。ベッドフレームは浜田 誠さん製作のウォールナット材。枕元に小さな読書灯が一つだけあります。
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中村 葵の多摩美術大学でグラフィックデザインを学んだ後、2009年から2016年まで渋谷の広告代理店でアートディレクターとして勤務した。大手飲料メーカーや自動車ブランドのキャンペーンを手がける一方、慢性的な過労状態が続いた。2017年の療養をきっかけに自然環境と回復の関係に強い関心を持ち、2018年に長野の山中で現在の土地を見つけた。2019年にQuiescent Cedar Thicketを開業。週末は自ら林浴ウォークを案内し、月曜の午前中は薪割りをする習慣がある。好きな本は梨木香歩の「西の魔女が死んだ」。